クリスマスの今日は、
とある幼稚園からご依頼いただいている「園歌」の作詞・作曲をしました♪
ここ数日で形ができてきていて、今日は推敲してピアノ伴奏と私の仮歌を録音するところまでできました。これで聴いてもらって、さらに推敲して、編曲・レコーディングへと進んでいきます。
「園歌」といっても、昭和の校歌みたいなものにはしたくない。というオーダー。
うんうん、私も大賛成!
それに、今の子が覚えて歌う歌って、メロもリズムもとっても複雑で、童謡みたいのはあんまり刺さらない。
とはいえ、流行に流されず長く歌い継いでいけることも必要。
そして、園児さんの発達もそれぞれだから、うまく歌いあげることよりも楽しんで、口を大きく開いて体を動かしながら歌えるほうが楽しいよね。
作詞にあたって、幼稚園の先生たちから「歌に入れたい言葉」を思いつくまま書いて出してもらいました。
私の企業ソング作詞・作曲は、このプロセスを踏むことが多いです。スタッフの方々にとって「自分たちが作った」と思っていただけるほうが、現場での浸透度がだんぜん違ってくるので。
これが・・・読んでると胸が熱くなる。
先生たちがどれだけ子ども達に愛情たっぷりに向き合っているか、幸せな成長を願っているか、
そして、その環境でみんなすくすく育っているか
伝わってくる言葉の数々でした。
それらをまとめ上げて、1曲にする作業。
思いを歌に込めるうち
何回も涙が出てきました。
じぶんが幼稚園児だった頃、この宇宙のすべてが幼稚園の教室と庭にあった日々。
親として、幼稚園に我が子を毎日送り迎えしてた日々。
そしてこの幼稚園の先生達の思い。生徒たちの顔。
なんだか
『未来』って
ぜんぶ幼稚園の庭にあるんじゃないだろうか!!!
そう思えて泣けてきた。
やっと形になりました。
まだこれからだけど。
クリスマスに、心があったまるお仕事ができて幸せです。
(写真は園ではなく、木材建具屋さんのHPからお借りしました)
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