2005~2013年まで東京ミュージカルキッズ©︎というキッズミュージカルスクールを運営していました。
プロ養成ではなく、情操教育が目的。
自己表現ツールとしてのミュージカルを使って、子ども達の才能を伸ばすというもの。
それを主宰しながら公演用のオリジナルミュージカルを書いているうちに
「スコア!」「earth kids」「Colors」「KAGUYA」といった作品たちが生まれ
その評判から制作会社に脚本と作曲のお仕事を継続的にいただくようになり・・・と
気がつけば、私は、プロのミュージカル作家になっていきました。
また2019年、
そのミュージカルスクールより前に経営していた音楽教室での
乳幼児の音感教育プログラムを、指導者向けに改良した
「絶対音感開発協会」を立ち上げたのですが、、、
コロナで教室展開を断念。
そして現在
それを、動画講座にして、
ご家庭でママとパパが簡単に我が子の音感を育てるプログラムにしているところです。
絶対音感を身につけるだけじゃなく、
将来どんな分野にも才能を発揮するような「聴く力」「表現する力」を、家で、身につけられます。
思えば
自分が子育ての真っ最中だった時に、こういうことをやっていたのだけど
どこかで「自分の子育ての成果もわからない段階で、他人様に教育を語る」のがおこがましいと思ってる自分もいて
どーんと教育事業に腰を据える覚悟ができてなかった。
「子どもの先生」なんていう重い立場になるのが、重すぎた。
特に「情操」「表現力」という分野は
15年前あたりはまだまだ「何の役に立つかわからない」ものだったと思う。。。
でも、私には当時から
「時代がどうなっても、好きなことを思いっきりやれる能力が最強!」という確信があり
それは、私の分野では
「音楽」と「ことば」のセンスを磨くこと!!
という確信があったんです。
そして時がたち、息子も成人して来春には社会に出ますが
どうやら芸術分野で自分の好きなことをして生きていくようです。
少なくとも私の価値観では「素敵な人生」を送る若者の1人だと思ってます。
私も息子というナイスキャラに恵まれ、1ミリの後悔もない子育てをしてくることが出来たと、満足してます。
時は満ちた。
と思うこの頃。
ようやく、私がやりきってきた体験もベースに、これまでの実績も踏まえながら
ふたたび「可能性を育てる」ということをやっていこうと思ってます。
まずは絶対音感開発から復活します♪ 楽しみにしていてください。
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