元旦に息子から「自己肯定感の高めかた」を聞かれました

あけましておめでとうございます。
2023年が明けましたね。

これまでFacebookを中心に、お仕事のことも、プライベートのことも
何も考えずつらつらと毎日毎日書いていて
それはそれで立派な習慣になっていたのですが

2023年からは、こちらのブログに
ちゃんと中身のあることを(笑)主に書いて
Facebookにはそれを転載するようにしようと決めました!

Facebookは、それらを含め、今までどおりユルくさまざまなことを書くので
ご興味を持っていただける方はフォローをしていただけたら嬉しいです。
(リアルにお会いした方のみ、お友達申請お受けしております)

2023年の新しい『習慣』にこのブログをしていこうと思います。

さて、年明け最初のお話。

年末から我が家には、22歳 大学4年生になる息子が帰ってきていました。

彼が小4になる時から離婚して、母と子2人で暮らしていましたが
大学1年から、都内に一人暮らしをしています。

私は一昨年、結婚をしたので、今は私が夫と2人で住んでいるこの家が
彼の実家でもあるわけです。

でもずっと母子二人で暮らしてきたので
新しい夫との新しい家を果たして「里帰り」と思えるのか?
なんて思ったこともあったのですが
来たら必ず予定より長く滞在していくし、夫のこともすごく好きなようなので
思いのほか、居心地がいいみたいです(笑)

そんな息子が、元旦に、急に私にこんなことを聞きました。

「俺さー、みんなに『なんでそんなに自己肯定感が高いの?』って

 聞かれるんだけど

 子どもの時、なんかした?(笑)

 やっぱり、ほめて育てるとかしたわけ?」


その時、私が答えたこと。

ほめて育ててなんていないよ。

よく「ほめて育てる」のがいいっていうけど

「上手だね!」
「よくできたね!」
「すごいね!」

って言う言葉でほめていると

「人に評価される」ということと、善し悪しが結びついちゃうように思ったんだよね。

それは人間として生きてく上で、今後、当たり前にあることだし
その感情を育てるのも別に悪いことじゃないんだけど

とにかく
『母親だけは、あなたのすべてを肯定する』
ということを、人間社会の第1歩として伝えようと思ったんだよ。

だから、私の場合は
あなたが何をしても

「素敵ね!」

と言ってたよ。
もしくは

「いいね!ママ、それすごく好きだわ〜」

とかね。

へえーーーーーーーなるほどねえ。。。。と
目をむいて驚いてた息子。笑


だから、他人にどうジャッジされようが、好きなことは集中してやるタイプになったよね。
他人より自分ができないことにフォーカスしないから
誰かにあわせようという気持ちがないので
幼稚園の先生に
「マイペースの度が過ぎる」と言われるくらいマイペースだったけど(笑)

かといって、なにか問題を起こすわけでもないし
まわりのお友達の良さも認めて、みんなと仲良くできるから
高校出るまで、親が呼び出しをくらうほどの人間関係問題もまったくなかったよねと。

「確かに・・・・俺、すぐ、みんなに「それ素敵だね」って言うの、口癖・・・」

面白いので、さらに続けました。

あとね

赤ちゃんの頃から
何かよくない事、やってほしくない事をした時は

「だめ!」
「やめなさい!」

とキツく怒るんじゃなくて

「それをしたら、ママ、悲しいな」

と言うようにしてたね。

そしたら、物事の善悪判断はつかない1〜2歳であっても

ママが悲しむことはやらないでおこう、と思うみたいで
同じことを何回も注意して、くりかえして、ってことは一切なかったね。

そこまで聞くと、息子は

なに〜!その子育て、素敵〜!
だから俺、自己肯定感が高いんだ〜!

と言って、また寝正月していました(笑)

今春、大学を卒業していよいよ社会人になる息子。
子育てもいよいよ仕上がりです。
息子との子育てエピソードは、他にもいろいろ、Facebookに書き綴ってきたので
これからも、時々書いてみようと思います。



幼少期の音感開発や、表現教育について、取り組んできています。
よろしければ まきりかオフィシャルサイト をのぞいてみてくださいね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

まきりかのアバター まきりか 音楽プロデューサー・作曲家・脚本家・海辺の出版社代表

コメント

コメントする

目次