私は、これまで企業のCMソングや商品イメージソング、社歌などを多数作ってきました。
有名どころではあの「Honda」から、全国各地の中小企業さんまで、さまざまです。
作詞・作曲はもちろんなのですが、私の場合は、長い経験と幅広い人脈を活かして企画からプロデュース、ディレクション、歌手や俳優のブッキングもワンストップで行うのが特徴。企業様としては「こんなふうにしたい」というイメージをお話いただくだけで、そこからご相談に乗り、おやりになりたいことの実現まで確実に持っていくので喜ばれております。
最近はSNSを活用したプロモーションが当たり前になってきて、「歌」「音楽」を映像に取り入れる企業もとても増えました。オリジナルの歌を作って映像とともに、採用や企業PRに役立てたいと思われる企業は多いはずです。
でも、いざ歌を作りたい、と考えても、誰にどこに相談していいのか、普通はわかりませんよね。
広告代理店に発注すればできますが、費用も膨大にかかる一大プロジェクトとなります。中小企業さんには高いハードルです。
ネットで調べても、果たして自分達の想いをちゃんと形にしてくれるのか、どのくらいのクオリティなのか、よくわかりません。
一番良くないのは、地元の知り合いのシンガーソングライターなどに依頼してしまう場合。CMソングや企業や商品のイメージソングには、人の心を動かすポイントが存在します。自分の思いだけを歌い綴るタイプのミュージシャンとは、使っている技術が違うのです。
そのため、友達レベルでやろうとすると、費用は安価かもしれませんが「イマイチ」という結果になりがちです。
それに「なんか違う」と思ったとしても、それを『こう直して欲しい』と的確にフィードバックすることは、難しいですよね。
だから、私のように
「やりたいことをわかって、形にしてくれる」
もっというと
「ビジネスをわかっている」ミュージシャン
はとても貴重な存在なのだと思います。
たとえば、こちらの不二建設さまのイメージソングを製作した時のこと。
北海道・滝川市に本社を置く、歴史ある建設会社です。道路建設ではとても実績があり有名企業です。
こちらの会社には、もともと
こんな可愛らしい「フジレンジャー」というキャラクターがありました。
会社の80周年記念として「このキャラクターを動かしてアニメにしたい」とのご相談を受けました。
さて、フジレンジャーですから、戦隊ヒーローものにしたいではないですか。
でも、中途半端にやると、似て非なるダサい感じになりかねません。
そこで私は、第一に
バリバリに戦隊モノの、カッコイイ曲を作りました。歌詞は、当時の社長様に、工事現場に連れて行っていただき、取材。社員の皆さまが「自分たちの曲だ」と思えるような歌詞を心がけました。
必殺技として「アスファルト・フィニッシャー!」と叫ぶのですが、これは実在の機械の名前です。
そして、ボーカリストも、ぜひ本物の方に歌っていただきたい!と思い
そこで、元アンセム アニソンの御大
さかもとえいぞう さんに歌をお願いしました。
震えがくるほどのカッコ良さ!
フルサイズの歌の無料ダウンロードと歌詞は こちら。ぜひお聴きください
曲が完成したら、次は、アニメです。
戦隊ヒーローは変身します。なので、5人の社員がフジレンジャーに変身して、平和を守るというストーリーを立てました。
そして、これも、なんと「ガンダムのアニメーションを描いているチーム」「プリキュアのアニメーションを製作しているチーム」に製作を依頼!
手描きのアニメ(昔のガンダムぐらいまで)の技術を持つベテラン人材が少なくなっているので、その技術を残す意味でも大きな意義がありました。ちょっと懐かしいテイストだけど、確かな技術なのがわかります。
普通に工事現場で働いているイケメンたちが・・・
怪獣の襲来に、変身!
フジレンジャーに!
そしてまた元の姿へ。
という、わかりやすい歌&アニメです。
わかりやすさというのは大事で、一度見たり聞いたら忘れないインパクトが最重要です。
最適なキャスティング・スタッフィングと共に「いい曲」を作れるからこその仕事だと、自分で思っています。
社歌や商品イメージソングの製作をお考えの方は、ぜひ、まきりかにお気軽にご相談ください。楽曲単体ももちろん、映像も含めたトータルプロデュースも可能です。
コメント